早期希望退職制度、リストラ、病気、介護退職、できない転勤への対応策。「複数キャッシュポイント」のススメ

早期希望退職制度、リストラ、病気、介護退職、できない転勤への対応策。「複数キャッシュポイント」のススメ

本日2018年11月30日の日経新聞の朝刊に、小さな記事でしたが、衝撃が走ったのでご紹介。

希望退職に2170人応募 NEC、照明から撤退

NECは29日、45歳以上で勤続5年以上の従業員を対象に実施した希望退職に2170人が応募したと発表した。照明事業からも撤退する。取引先への転籍や事業売却を含めると、来年春までに合計約3千人がグループを去る。一連の人員削減による収益の改善効果は年度換算で約240億円を見込む。(・・後略。日経新聞より)

 

先日、長年使っていたSONYのノートPC、VAIO(今はSONYから身売りされてしまいましたが)が壊れてしまって、NECのノートパソコンに変えたばかりで、初めて使うNECのPC、なかなかいいじゃんと思っていたので、NECの文字にはビビっと反応。

 

それに、NECと言ったら、誰もが知る日本の大企業ですよね。wikipediaによると、グループ全体の従業員数は98,726人(2016年3月期)。その中の2,170人だから、全体の約20%。相当大きな人員削減ですね。企業面の片隅に掲載された小さな記事だったけれど。

 

簡単に一口に2,170人というけれど、一人ひとりにフォーカスすると、2,170の人生があって、2,170の家族がいるわけです。

 

皆さん、会社を退職した後に、どんな暮らしをするんでしょうか。もちろん、大企業NECに勤めていた方ならば優秀な方も多いでしょうから、転職も可能でしょう。退職金も上乗せされると思いますし、それぞれの人生設計、元気に生き抜いていく方が多いと思います。

 

ここで突然ですが。

 

あなたなら、どうしますか?

 

あなたが「早期退職制度」の対象になったら、応募しますか?

 

会社に残って出世を目指しますか?

 

人員削減されてますます忙しく、なのに経費削減で残業も制限されるなか、勤め続けますか?

 

それぞれの答えがあっていいと思います。

 

これが正解というものは、ないです。結局は、自分が決めたことが正しいし、一番良いのです。

 

今、あなたの会社がそんな制度を実施していなかったとしても、でも、もしあったらどうしようか、と考えてみることは悪くはないと思いますよ。だって、いつ、あなたの会社でも始まるかわからないし。

 

なんて他人事みたいに言っていますが、実は、私が今勤めている会社でも始まりました、「早期退職制度」。突然に。

 

私が今勤務している会社は、超純ジャパ会社。もともと政府系のお堅いところです。最近は実力主義なんていいながら、やっぱり年功序列。中途入社している私みたいな人間には特に、上を目指すのは至難の業。

 

少し前には、「役職定年」制度も始まり、次には「早期退職」。ただでさえ、役職に就けたとしてもすぐに定年になってしまうからモチベーション上がらないなぁと思っているところ、今度は「早期退職」。

 

「大きな会社に勤めていたら安泰」

「やっぱり、会社員が一番楽」

「会社員の安定は、ありがたいよね」

 

なんて、嘘だ~~~~!!!!と大声で叫びたくなりましたよ(笑)

 

あ、いや、大丈夫です。

 

だって、私、既に手を打っているので。

 

前からこのブログでもよく言っていますが、「副業」を始めているのです。

 

いや、最近は、「副業」というよりも、「複数キャッシュポイント」を意識しています。

 

「キャッシュポイント」って何かというと、要するに「収入源」です。

 

普通、会社員や公務員など雇われている方は、「給与」というキャッシュポイント一つだけ。

 

なぜって、日本の会社では「職務専念義務」という考え方が大きく副業を禁止している会社がほとんどだから。

 

最近は、政府の働き方改革の一環として、モデル就業規則を変更して副業を容認あるいは奨励するような方向に時代が変わりつつありますが。

 

でも、今でも会社員の多くが「給与」という一つのキャッシュポイントで生活していると思います。

 

そして、それで成り立ちますからね。

 

でもそれだと、例えば「早期退職制度」「リストラ」「意に反する転勤」「病気」「家族の介護」などの不測の事態に、慌てることになります。

 

だって、一つのキャッシュポイントしかないといことは、会社を辞めた途端にキャッシュポイントがゼロになり、生活が厳しくなってしまうから。

 

でも、給与以外に複数のキャッシュポイントを持っていると、そんなときも自由度と安心感が圧倒的に高くなります。

 

だって、会社を辞めたら何にもない!!っていう危機感にさらされることが少なくなるから。

 

早期退職制度に応じても、キャッシュポイントが一つ減るだけなので、会社に縛られていた時間を他のキャッシュポイントを増やすことに使って減った「給与」というキャッシュポイント分も稼げるようになれば、会社員時代と同じような経済状況で暮らすこともできます。

 

この安心感は、本当に強いですね。

 

さて、私がこの早期退職制度に応じるかどうか。

 

実は、まだこの制度の応募年齢に達していない、というオチがありました(笑)

 

でも、今、複数キャッシュポイントをどんどん強くしていますので、会社員卒業は、もう少しです。

 

あなたも、すぐにではなくてもいいと思いますが、「複数キャッシュポイント」を意識してみてはいかがでしょうか?ビジネスとしての副業ではなくても、投資でもいいと思います。

 

もし、「給料」がなくなったらどうするか?

 

それを考えて行動していくことは、今の時代に大切なことですね。